ラグビー ワールドカップ 2019 ナミビア

ラグビーナミビア代表もワールドカップ常連国です。
1999年大会以来、連続で出場をしていますが本大会で勝ち星をあげたことはありません。
アフリカ大陸では南アフリカ代表が有名ですが、それに次ぐ実力を持っています。
ただし南アフリカ代表が世界でもトップクラスの実力があるのに対して、かなりの差があります。
チームの愛称はウェルウィッチアスです。
ナミビアにあるナミブ砂漠に生息するウェルウィッチア、という植物からの名称となります。
生きている化石とも言われる植物で、和名は奇想天外ともいう植物です。
チームとしてはまだまだ発展途上の国ですが、個々のプレイヤーの身体能力は高いと言えます。
ただアフリカ大陸では、先にもお伝えしたように南アフリカ代表が1強である状態です。
他の国々にもチームはあってもラグビー弱小国となってしまいますので、効率の良いテストマッチなどが行えないのです。
そうした環境面がナミビア代表のネックと言えるでしょう。

ではナミビア代表の最近の試合結果を確認します。
8月18日に行われた試合ではケニア代表を相手に、53対28で勝利をしました。
情報が乏しいため他のデータはありませんが、強豪国というよりは中堅国を相手にテストマッチを行っているようです。
まだまだ発展途上のチームであるだけに、ある意味では仕方のないことでしょう。

ナミビア代表選手のほとんどはアマチュアです。
プロとして活躍する選手は少なく、また国内事情もあってかトレーニング施設も揃わないという状況でした。
そこで前回のワールドカップ終了後に就任したフィル・デービス氏がチームの改革を行っています。
簡単なウェイトトレーニングしかできない環境であったのを、ナショナルスタジアムの建設とともに、設備を増加しました。
また元南アフリカ代表の選手がコーチを務めることになり、全体的にチームの力を底上げしていると言えるでしょう。
まだまだ弱点だらけのチームではありますが、今大会の見所の1つとなるのがナミビア代表が初勝利をあげるかです。

最後にナミビア代表の注目選手を紹介しましょう。
絶対に外せないのがクリサンダー・ボタ選手です。
ナミビア代表史上最多のトライ記録を持つプレイヤーで、そのスピードには定評があります。
実はサッカーのU17にも選出されるほどの実力があったのですが、ラグビーを選んだという経緯を持っている選手です。
ナミビア代表としては数少ないプロとして活躍する選手でもあるため、ボタ選手のデキ次第で試合結果が左右されるかもしれません。

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